星や銀河が浮かぶ広大な宇宙には、小さな小さな分子もたくさん浮かんでいます。そのほとんどは水素分子ですが、アンモニア、水、アルコールからより複雑な有機分子まで、200種類以上の分子がこれまでに宇宙で発見されています。そこには、日本の研究者による発見も含まれています。そして、星の誕生・惑星の誕生・星の死など宇宙で起きる様々な現象に、分子が密接に関わっていることが分ってきました。宇宙の分子を探ることは、私たち自身と宇宙の密接なつながりをひも解いていくことでもあります。今回の自然科学研究機構シンポジウムでは、「宇宙と、分子と、私たち」をテーマに、地球と宇宙の分子研究から見えてきた興味深い世界をご紹介します。
日時:2022年3月13日(日曜日)午後1時30分から4時30分
開催形態:オンライン配信
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