NEWS

2022年02月22日
クライオ電子顕微鏡施設開所式について

クライオ電子顕微鏡施設とは

クライオ電子顕微鏡施設は,構造生命科学分野における世界でも最先端レベルの設備として300kVクライオ電子顕微鏡(TITAN Krios G4, TFS社)とクライオ電子線トモグラフィー試料作製装置(Aquilos2, TFS社)を導入し,全国および海外の研究者との共同利用・共同研究に利用していただくことを目的としています。また,これらの設備では遺伝子改変細胞中での生体分子の構造解析やウイルス感染症等に関わる試料(BSL2)への対応も可能です。我々は新たに設置した設備とその研究成果を,共同利用・共同研究を通じて大学等に提供していくと共に,産学連携の推進にも尽力いたします。

開所式の開催について

クライオ電子顕微鏡施設の開所式を、下記のとおり執り行いますので、お知らせします。

日時

令和4年3月2日 (水) 午後1時より

場所

自然科学研究機構 生理学研究所1階大会議室(オンライン開催)

式次第
  1. 開式の辞
  2. 機構長挨拶
  3. 来賓ご祝辞
  4. 概要説明、施設紹介ビデオ
  5. テープカット
  6. 記念撮影
  7. 閉式の挨拶

当日の様子