共同利用機器

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構は、全国の大学・研究機関等の研究者のための研究拠点として、個別の大学では整備や維持が困難な大型設備や各種研究機器を全国の研究者にご利用いただいています。
 

自然科学研究機構 生命創成探究センターの共同利用機器をご紹介いたします。

装置の利用を希望する研究者の方は、こちらの公募要項を確認し、「機器利用研究」のお申し込みをお願いいたします。

不明点がございましたら、相談窓口 (相談窓口担当: collabo_at_excells.orion.ac.jp) までお問い合わせください。
※_at_は@にご変更ください。
 

生命創成探究センター 共同利用機器一覧

[1] 探針走査型高速原子間力顕微鏡/蛍光顕微鏡複合装置

高速原子間力顕微鏡 (AFM) と蛍光顕微鏡が一体化した装置です。タンパク質から細菌、生細胞等に至るまで、様々な生体試料のダイナミクス現象をリアルタイムに可視化できます。高速 AFM による動画と蛍光イメージング像の同時取得も可能です。

 

[2] 超分子質量分析装置

本装置はESI-Q-TOF 型質量分析計です。エレクトロスプレーイオン化法と段階的に真空度を上げることによる穏やかな脱溶媒和を組み合わせることでネイティブ質量分析が可能です。非共有結合性の弱い結びつきにより形成された生体高分子複合体をその構造を維持したまま測定し、質量決定することができます。

 

[3] 高速ライブイメージングシステム

細胞培養装置とスピニングディスク型共焦点顕微鏡が一体となった装置。3つのレーザー(488, 560, 640 nm)を搭載しており、安定した環境で長時間(~1 週間)のライブイメージングが可能となります。


 

[4] 全反射顕微鏡システム

電動倒立顕微鏡に TIRF 照明(405/488/561 nm レーザー)を取り付けてあります。検出器は Andor の EM-CCD です。対物レンズに 100 倍 TIRF を用い、一分子計測や HILO イメージングが可能です。


 

[5]多機能超解像顕微鏡

超解像観察・蛍光寿命測定・蛍光相関分光の機能を備えた共焦点顕微鏡です。
1.超解像(STED, Lightning)
STED(誘導放出抑制)法により、50 nmを下回る分解能での観察が可能です。また、通常の共焦点と同じように気軽に使える、デコンボリューションによる超解像(Lightning, 分解能120 nm)も備えています。
2. 蛍光寿命測定(FLIM)
従来のシステムに較べはるかに高速に蛍光寿命を測定できます。分子センサーによる微小環境変化の検出や、蛍光寿命の違いによる複数蛍光色素の分離が可能です。
3. 蛍光相関分光(FCS)
蛍光強度のゆらぎ情報をもとに、分子の濃度や拡散係数など、定量的な物理情報を得ることができます。


 
詳細については、こちらのページをご参照ください。
多機能超解像顕微鏡による蛍光寿命測定の実験画像はこちら
 

[6] 生体分子相互作用計測装置

本装置は表面プラズモン共鳴法を利用して、分子間相互作用を検出するものです。多種類の分子の相互作用をハイスループットで網羅的に定量解析することが可能です。


 

[7] 4次元組織イメージング装置

遺伝子改変操作に有用な小動物(マウス・ラット)の成長・発達、病態形成時におこる組織・臓器の構造機能変化を、非侵襲的かつ経時的に同時計測することで、4次元レベルで組織動態の再構築が可能となります。


 

[8] 細胞分取・計測システム

蛍光タンパク質や蛍光色素で標識した抗体を使って、細胞内分子の発現量や状態を1細胞レベルで大量に計測し、さらに分取することができます。
本装置(セルソーターMA900)は、各種のソーティング設定(レーザー光の光軸調整、ソーティングのための電気的タイミング調整、サイドストリーム調整、コレクションチューブ位置調整)を自動で調整することが可能です。4種類のレーザー(405 nm、488 nm、561 nm、638 nm)が備えられており、96ウェル、384ウェルに対応した細胞の分取が可能です。


 

 

各共同利用機器の担当研究者一覧
[1] 探針走査型高速原子間力顕微鏡/蛍光顕微鏡複合装置
担当者:加藤晃一 (e-mail: kkatonmr_at_ims.ac.jp)
           内橋貴之(e-mail: uchihast_at_d.phys.nagoya-u.ac.jp)
[2] 超分子質量分析装置
担当者:加藤晃一 (e-mail: kkatonmr_at_ims.ac.jp)
           内山進 (e-mail: suchi_at_bio.eng.osaka-u.ac.jp)
[3] 高速ライブイメージングシステム
担当者:高田慎治 (e-mail: stakada_at_nibb.ac.jp)
[4] 全反射顕微鏡システム
担当者:富永真琴 (e-mail: tominaga_at_nips.ac.jp)
[5] 多機能超解像顕微鏡
担当者:根本知己(tn_at_nips.ac.jp)
           野中茂紀 (e-mail: snonaka_at_nibb.ac.jp)
[6] 生体分子相互作用計測装置
担当者:加藤晃一 (e-mail: kkatonmr_at_ims.ac.jp)
[7] 4次元組織イメージング装置
担当者:西田基宏 (e-mail: nishida_at_nips.ac.jp)
[8] 細胞分取・計測システム
担当者:青木一洋 (e-mail: k-aoki_at_nibb.ac.jp)
※本ページに記載のメールアドレスは「@」を「_at_」としています。

 
装置の利用を希望する研究者の方は、こちらの公募要項を確認し、「機器利用研究」のお申し込みをお願いいたします。
 
不明点がございましたら、相談窓口 (相談窓口担当: collabo_at_excells.orion.ac.jp) までお問い合わせください。
※_at_は@にご変更ください。
 
自然科学研究機構の各研究所では、他にも様々な研究設備・機器を全国の研究者の皆様にご活用いただいております。
詳しくは、各研究所の共同利用研究についての案内をご参照ください。
 
各研究所のホームページへのリンク一覧はこちら

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